消えたスイカ30個一体どこへ? 盗まれたのは種まで食べられる珍しい品種「ぷちっと」
糸満市のスイカ畑で出荷を目前に控えたスイカおよそ30個、あわせて80キロが盗まれました。警察が窃盗事件として調べています。 【写真を見る】消えたスイカ30個一体どこへ? 盗まれたのは種まで食べられる珍しい品種「ぷちっと」 被害者の家族 「品種がすごく珍しくて、種まで食べられる『ぷちっと』というスイカなんです」 被害にあった農家の男性によりますと、11日午後4時ごろ糸満市武富のスイカ畑で、農家の男性が野菜の配達を終えて畑に戻ると、午前中に収穫したはずのスイカおよそ30個が無くなっていました。 神里妟朱記者 「盗まれたスイカおよそ30個はこちらに置いてあったといいます。盗まれたものと同じサイズのスイカを一つ持ってみます。重いですね。こちらお米一袋と同じくらいの重量感があります」 盗まれたのは2キロから3キロの中玉のスイカ。販売価格は1個2500円、被害総額は7万円にのぼります。 配達に出掛けてから戻るまでの3時間の間にスイカは盗まれたとみられています。 農家の男性は、年間およそ2000個のスイカを育てていて「大事に育ててきたのでショックです」と怒りを露わにしていました。 被害者の家族 「自分で食べる分だと多分1つとか2つだと思うので、おそらくここからは私の推測なんですけど販売用で盗ったのかなと思いますね。大切に育てているのを見てきたので、植えるのとかを一緒にやってたので、私たちもできるのを楽しみにしていたので盗まれるとは思っていなかったです」 警察は被害届を受理していて窃盗の疑いで捜査しています。
琉球放送