暴力団幹部を再逮捕へ 神戸市のラーメン店主殺害の疑い強まる【長野・宮田村】
宮田村で起きた銃撃事件で逮捕・起訴された暴力団幹部の男が、神戸市の殺害事件に関与した疑いが強まり、兵庫県警は近く男を逮捕する方針です。 去年4月、神戸市のラーメン店で六代目山口組傘下組織の余嶋学組長が何者かに射殺されました。その後の捜査関係者への取材で指定暴力団「絆會」幹部の男(55)が、周辺の防犯カメラなどの捜査から事件に関与した疑いが強まったとして兵庫県警が逮捕する方針を固めたことが分かりました。 仙台市の潜伏先で押収した拳銃と神戸市の事件で使用された銃弾の痕が一致したということです。男は2020年に宮田村で起きた殺人未遂事件で逮捕・起訴され、2022年に水戸市で起きた発砲事件でも逮捕されていました。