「正座するのが厳しくなって…」藤井七冠“八冠”への思いは…
日テレNEWS
17日に将棋のタイトルのひとつ、叡王の防衛を記念してイベントが開催されました。藤井聡太七冠は、大勢の参加者を前に少し緊張した様子をみせつつも、笑いをとる場面もありました。 ――先日、海外対局があったと思うんですが、国内対決と違ってよかったなと思う点は? 藤井聡太七冠 「そうですね、やっぱり観光ができるところ」 さらに、こんな質問も飛び出しました。 ――体重とかもうまく管理されて、対局もびしっと正座できていると思うんですけど、整える秘訣があるんですか? 藤井聡太七冠 「(最近)正座をするのが厳しくなってきて。早指しの対局だと、対局始まってから終局までずっと座っていることが多いので、けっこう終わった後にすぐに立てないことが何回かあって。もうちょっと、トレーニングしなければなと思っています」 正座が苦手と意外な告白をしました。 また、7年ほど前からAIを活用しているという藤井七冠は、将棋AIを開発し、現在は完全自動運転の車の量産を目指す企業の代表と対談。その中で、史上初となる八冠への思いについても語りました。 Turing CEO 山本一成さん 「あと一個とりたいとか、そういう気持ちは?」 藤井聡太七冠 「まったくないというとあれなんですが、ほとんどなくて。チャンスは限られていると思うので、できれば生かしたいという気持ちはあるんですけど」 Turing CEO 山本一成さん 「じゃあ、私は勝手に期待しています」