ライアン・レイノルズの声はもちろん加瀬康之!『ブルー きみは大丈夫』追加吹替え声優&キャラポスター一挙公開
「クワイエット・プレイス」シリーズのジョン・クラシンスキー監督がメガホンをとり、子どもたちのイマジネーションから生まれた“空想の友だち”との交流を描く『ブルー きみは大丈夫』(6月14日公開)。このたび本作の日本語吹替版の追加声優が発表され、あわせて劇中に登場する“空想の友だち”のキャラクターポスターが一挙に解禁された。 【写真を見る】大人になっても見守ってくれる不思議な存在…“空想の友だち”の吹替えに豪華声優陣が集結 子どもの時に作りだした“空想の友だち”が、もしも大人になったいまでもそばで見守ってくれているとしたら…という独創的な発想から生まれた本作。幼い頃に母親を亡くした13歳の少女ビーは、ある日おばあちゃんの家で不思議な“もふもふ”ブルーと出会う。かつてブルーが友だちだった子どもは、大人になり彼のことを忘れてしまい、居場所がなくなったブルーはもうすぐ消えてしまう運命にあった。そこでビーは、大人だけどブルーが見える隣人のカルの力を借り、ブルーの新しいパートナーを探すことに。 このたび新たに発表された吹替声優は3名。ライアン・レイノルズが演じるカル役を担当するのは、「デッドプール」シリーズや『フリー・ガイ』(21)などでもレイノルズの吹替えを務めた加瀬康之。またクラシンスキー監督が自ら演じるビーのパパ役には、ブルーの吹替えを担当する宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が“師匠”と仰ぐ浪川大輔。そしてフィオナ・ショウが演じるビーの祖母役は、「スター・ウォーズ」シリーズのキャリー・フィッシャーの吹替で知られる高島雅羅が担当する。 またあわせて、総勢19体の“空想の友だち”それぞれの個性豊かな姿が写しだされたキャラポスターが未解禁分を含めて一挙に公開。この“空想の友だち”の吹替え声優も、諏訪部順一や神谷浩史らすでに発表されている面々に加え、今回新たに甲斐田裕子と小山力也、麦人、高乃麗、桐本拓哉、上田燿司の参加が明らかに。子どもにしか見えない不思議な存在である彼らが、どのようにブルーとビーの冒険を盛り上げてくれるのか。観る人の背中を優しく押してくれるあたたかな物語を、大人も子どもも映画館で堪能しよう! ■<コメント> ●加瀬康之(カル役) 「今回カル役を担当しました、加瀬康之です。カルの軽快なリズムの口調。厳しさと優しさを大切にしました。しかし…相変わらずのセリフ量wがんばりました。カルはユーモア溢れる頼れる隣人。少女ビーやブルー(空想の友だち)と一緒にどんな問題に立ち向かうのか。子どもから大人まで楽しめるハートフルな映画です。是非、友だちや家族と映画館で感動を味わってください」 ●浪川大輔(ビーのパパ役) 「(ブルーとビーの物語は)心の奥にものすごく響きました!キュッと胸が締めつけられるシーンもあり、夢と希望を持たせてくれる。愉快なキャラクターたちと繰り広げられる展開はいつまでもワクワクさせてくれます。ちなみに、私、お父さん役でございます。他にも…見つけてほしい気持ちです!たくさんの楽しいを与えてくれる本作、是非、劇場に足を運んでくださいませ。そして個人的な話になりますが、ブルー役の宮田くんと念願の初共演!前々から願っていたことなので夢が叶いました!」 ●三森すずこ(ブロッサム役) 「私が吹き替えを担当するブロッサムはバレリーナの空想の友だちで、ブルーや仲間たちをいつも温かく見守り支える、お姉さんのような存在です。空想の友だちが題材の本作ですが、幼い頃、私自身もバレリーナの空想の友だちがいて、いつも絵でその子のことを描いていたんです。すっかり忘れていたのですが、本作のあるシーンで一気に記憶がよみがえり、涙が止まりませんでした。もしかしたら、ブロッサムだったのかも…!?皆さんも忘れていた子どもの頃の記憶がよみがえるかもしれません。たくさんの方に観ていただきたい、温かい気持ちになれる作品に出会えてうれしいです」 文/久保田 和馬