「パチンコでもっと遊びたかった」同僚の財布から現金3万5000円を盗んだ疑い 用務員の男(54)を逮捕 北海道帯広市
16日、北海道帯広市の高校で、用務員の男(54)が、同僚の財布から現金3万5000円を盗んだとして逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、帯広市依田町に住む、パート従業員で用務員の加藤秀明容疑者(54)です。 加藤容疑者は、16日午前5時半ごろから午前6時すぎまでの間、帯広市内の高校で、同僚の60代の男性用務員の財布から、現金3万5000円を盗んだ疑いが持たれています。 被害男性が、警察署を訪れて「朝の仕事は休みのはずの加藤容疑者が来て、さらに自分の財布からお金がなくなっている」と相談したことで、事件が発覚しました。 警察によりますと、被害男性は午前5時半ごろから用務員の仕事をしていて、財布は用務員専用の部屋に置いていました。 仕事中、16日は出勤予定のない加藤容疑者を見かけ、午前6時すぎに仕事を終えて部屋に戻ると、財布の中から現金がなくなっていたということです。 警察は帯広市内にいた加藤容疑者から事情を聴き、事件から約5時間後、容疑が固まったとして、加藤容疑者を逮捕しました。 加藤容疑者(54)は容疑を認めていて「パチンコでもっと遊びたかった」と話し、盗んだお金はすでに使っていたということです。 警察は、余罪についても詳しく調べています。
北海道放送(株)
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