ソフトバンクがわずか2安打で2戦連続完封負け 6回に初ヒットも周東が併殺打
◇プロ野球パ・リーグ 西武2-0ソフトバンク(2日、ベルーナドーム) わずか2安打のソフトバンクが西武に2試合連続完封負けを喫しました。 【画像】12連敗に嘆くソフトバンク藤本監督 打線は西武先発・與座海人投手の緩急と高低を意識したピッチングの前に翻弄され、5回まで一人のランナーも出すことができません。6回、先頭のリチャード選手がこの日チーム初めてのヒットを放ち、チャンスメーク。しかし、続く周東佑京選手がセカンドへの併殺打に打ち取られました。7回以降は1本のヒットが出ず、打線がわずか2安打と苦しみました。 一方、先発は7月の防御率が1.53と調子を上げてきている石川柊太投手。この日もストレートと決め球パワーカーブを軸に7回途中2失点。力投むなしく今季5敗目となりました。 7月に12連敗を喫するなど、ここまで波に乗れない3位ソフトバンク。8月も2試合連続完封負けスタートとなっています。