MIRAI&桜井麻衣”ミライサク”が初代ツインスター王者に!「これからしっかり歴史を作っていきます」
桜井「ちゃんと報われるんだなってホントに証明できたことは嬉しい」
女子プロレス団体マリーゴールドは7月30日(火)、東京・後楽園ホールにて『MARIGOLD SUMMER GOLD SHINE2024』を開催した。 【動画】桜井がジュリアにシングルを要求、お互いにビンタで意思を確認 『MARIGOLD SUMMER GOLD SHINE2024』 日時:7月30日(火)試合開始6:30M 会場:東京・後楽園ホール 観衆:818人 今大会では初代ツインスター王座決定戦が行われ、この日の準決勝で蝶野正洋から伝授されたSTFで勝利した桜井麻衣&MIRAIの”ミライサク”と初代シングル王者タッグの青野未来&翔月なつみが決勝戦で激突。 桜井と青野の蹴り合いやミライサクのコーナーからダブルのブレーンバスター、青野と翔月のコーナーからの連携の蒼魔刀などタッグ戦ならではの攻防が続いた。 試合はユナイテッド・ナショナル王座を巡る戦いで青野に敗れていたMIRAIが青野へラリアットを連続で見舞い3カウント。見事に初代ツインスター王者となった。 試合後には天麗皇希がリングに姿を見せるとユナイテッド王者の青野に挑戦表明も青野は無言でリングを後にした。 そして、マイクを持ったMIRAIは「初代シングルチャンピオンタッグを破って、初代ツインスターチャンピオンになりましたー!こうやってね、桜井麻衣とミライサクで初代タッグチャンピオンになれたこと、自分は すごくすごく嬉しいです。ありがとう桜井麻衣」と感謝を述べた。 また、桜井も喜びを語り「ちょっとこの今のタイミングで言うことなのか迷ったんですけど。今言わないと私は絶対一生後悔すると思うから言わせてください」と8月19日の後楽園ホール大会が日本ラストマッチになると発表したジュリアを呼び出す。 ジュリアがリングに上がると「私がなんでジュリアについていくって言ったか。なんでこのマリーゴールドにきたか。それはジュリア、あんたを倒すためだよ!旗揚げしてからずっと結果が出せなくて悔しくて、すごく悩んで、今日やっとこのベルトを取って結果を出すことができた。だから私はもうジュリアの弟子じゃない。私はマリゴールドの未来を背負っていく1人として、ジュリアと1対1でシングルしたいと思ってる」と投げかけた。 これにジュリアも王座獲得を祝福し「桜井、私ずっと戦いたいと思ってたよ、桜井とシングル。だからこれはやらなきゃいけない、これが私にとってもけじめでもあると思って。もちろんやろう。ただし、場所決めていい?8月19日後楽園ホール。私の最後の相手。私、デビューして7年ぽっちだけどさ、まあまあなヤツらと今までやってきたんよ。その最後の相手。日本であんたが私の最後のシングルマッチも相手で、その覚悟はあんの?」と桜井をビンタした。 これに桜井は「あるに決まってんだろ!」とビンタを返す。 ジュリア「桜井、私を盛大に見送ってくれよ。そして、私を倒してくれよ。頼むよ、よろしく。必ず、おまえとシングルして良かったって思わせてくれ」と言葉を送りリングを後にした。 すると高橋奈七永&石川奈青が姿を見せるとタッグ王座へ挑戦表明すると、これを受諾。 最後にMIRAIと桜井は「魂こめて、この庶民がー!」と大会を締めた。 <試合結果> ▼初代ツインスター王座決定戦 MIRAI 〇 桜井麻衣 vs 青野未来 × 翔月なつみ 20分52秒,ラリアット→エビ固め ※MIRAI&桜井麻衣が初代チャンピオンとなる。 ■バックステージコメント MIRAI「自分はまあ結果的に青野未来に勝ったわけですけど、今日はタッグの戦いに桜井麻衣がいたから勝てました。でもね、両国まで感じた青野未来の怖さ、強さ、今日はあんまり感じられなかった気がする。それはタッグの戦いなのか、白いベルトを獲って満足してしまっているのか、それとも違う理由があるのか。それはわからないけど、今日勝ったのはミライサクです。自分たちはこのベルトを獲った。そしてこれからしっかり歴史を作っていきます」 桜井「MIRAIとは、実はジュリアが作ったドンナ・デル・モンドで知り合いました。こんあに素敵な仲間に出会えて、ベルトを獲れて、繋がってるなって。こうやって今日獲れたこと。なんかずっと旗揚げしてからいい結果が残せなかったんですけど、やっと今日こうやってミライサクでベルトを獲って結果を出すことができて。本当にこの今までの3ヶ月間の私のもどかしい、悩んで悩んで悩んで。もう本当にマリーゴールドで私の居場所はないんじゃないかって思ってました(涙を見せる)でもね、こうやって諦めずに腐らずに頑張ってたら、結果はちゃんと報われるんだなってホントに証明できたことは嬉しい。そしてジュリア、カウントダウンラストなんと8月19日、シングル。私と戦ってくれることを決めてくれてありがとう。今までで最高の、今までにない桜井麻衣を見せてやるよ。そして私はマリーゴールドを背負っていくから。もう安心してアメリカに行ってください」
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