28歳、先日彼氏にプロポーズされましたが、貯金が2人で「120万円」しかないと発覚しました。実際「結婚」っていくらかかるんでしょうか? 貯金はいくら必要ですか?
貯金が足りないときの対処法
結婚が決まったものの、貯蓄に不安があるカップルのための対処法を紹介します。 ◆ご祝儀で結婚式の費用をまかなう 式場によっては、ご祝儀内でまかなえるプランも用意されている場合があります。具体的には、当日払いまたは後払い可能な結婚式場を探して、ご祝儀を決済に充てるプランなどです。結婚式をする場合、ご祝儀の一般的な金額は1人3万円といわれています。 例えば、80人呼んだ場合、ご祝儀だけで240万円になります。また、親族や上司などが多くご祝儀を包んでくれた場合には、さらに増えることもあるでしょう。 前記の調査では結婚式の平均額は327万1000円なので、自己負担は100万円を下回る計算になります。また、80名の場合、見積もりの時点で240万円以内に収めれば自己負担なしで結婚式が挙げられます。 ◆ブライダルローンを使う 結婚式はお金を気にせず華やかにしたい場合、ブライダルローンを利用するのもひとつの方法です。ブライダルローンとは、結婚式にかかる費用を借り入れできるローンのことです。 実態は、式場が提携している多目的ローンやフリーローンがほとんどです。金利は0.9%からのカードローンなどをブライダルローンとして活用しています。もちろんローンですから利息がかかるので、金利を確認し必要なだけ借りるのがおすすめです。 ◆家電製品は分割払い手数料無料のクレジットカードで購入する 家電量販店の一部では、購入した家電製品を最大60回まで分割手数料無料で購入できる場合があります。 家電製品は一つひとつの価格がかさむ上、結婚の際にはまとめて購入する場合が多く、かなり高額になってしまうケースが多くあります。新生活で大きな出費を分散させる方法としておすすめです。
結婚で実現したいことをまとめておこう
今回は、結婚するときの平均貯金額や結婚にまつわる費用について紹介しました。 結婚にあたって、実現したいイベントや規模には個人差があります。パートナーと話し合って、どのような資金計画を立てるか話し合っておくと良いでしょう。 出典 株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏 株式会社リクルート ブライダル総研 新婚生活実態調査2023 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部