『SASUKE』アイドル予選会優勝者が”壮絶な舞台裏”を告白 競技の合間に「戻してしまった」
今年初挑戦の東京マラソンは、4時間29分49秒ので完走
TBSの人気番組『SASUKE』の本戦出場権をかけ、史上初の開催となる「SASUKE アイドル予選会」が10月7日に千葉県で行われ、SKE48の22歳・伊藤実希が総合優勝を飾った。『SASUKE2024~第42回大会~』(25日・午後6時から放送)への出場権を獲得した伊藤は、イベント終了後に囲み取材に応じ、優勝の喜び、本戦への思いを語った。 【写真】12人の女性アイドルが参加 「SASUKE アイドル予選会」囲み取材のアザーカット 激闘を制した伊藤は、「言霊を信じていて、ずっと優勝しますと言葉にすることが大事だと思っていました。1位としてトロフィーとゼッケンをいただけて、本当に1位になったんだと実感しています」と安堵の表情。「第1予選、第2予選はいい結果が残せなかったので、ダメだと思っていたのですが、負けず嫌いが最後の最後に前面に出ました。負けず嫌いがこの結果に繋がったと思います」と述べた。 予選会へ向けてのトレーニングは思うようにできなかったそうで、「今日も睡眠不足で迎えて、無限ジャンプの競技前、体調を崩してトイレに駆け込んで戻してしまった」と壮絶な舞台裏を告白し、「それでも私はアイドルSASUKEに懸けていたので、最後の最後で1位をいただくことができて幸せです」と笑顔。本戦へ向けて「目標は全クリアですが、パワーが弱いのが課題だと思うので、トレーニングをしたいと思います」と意気込むと、“ミスターSASUKE”こと山田勝己への弟子入りを志願して、「YouTubeでお家に(SASUKEのコースを)作っているのを見ていた。あそこに行きたいです」と目を輝かせた。 今年3月、初めて東京マラソンに挑戦し、4時間29分49秒のタイムで完走。「ほぼ4時間半ずっと走り続けて、とにかく負けない心が大事だった。それが生きたのだと思います」とフルマラソンの経験が勝因のひとつと話す。 会場まで応援に駆け付けたファンには、「前のめりになって応援してくださったのが伝わりました。無限ジャンプの時、大きな声で回数を数えてくださったのが聞こえていたので、すごく力になりました」と感謝。第1回アイドル予選会の優勝者として、「アイドルも大好きなのですが、スポーツ、体を動かすことが大好きなので、“アイドル兼アスリートの伊藤実希”と呼ばれるのが夢。今後も結果を残していきたいです」と胸を張ってアピールした。 予選会には、伊藤のほか、ukkaの結城りな、AKB48の正鋳真優(まさい・まゆう)、NGT48の清司麗菜(せいじ・れいな)、私立恵比寿中学の風見和香(かざみ・ののか)、SWEET STEADYの白石まゆみ、超ときめき▼宣伝部の辻野かなみ、≒JOYの大信田美月(おおしだ・みつき)、≠MEの菅波美玲、FRUITS ZIPPERの真中まな、僕が見たかった青空の岩本理瑚、#Mooove!の姫野ひなの、12人の女性アイドルが参加しグループの看板を背負って戦った。 ※AKB48山崎空の「崎」の正式表記はたつさき。 ※超ときめき▼宣伝部の「▼」の正式表記はハートマーク。
ENCOUNT編集部