「小室家と縁続きになるのは避けたい」 佳子さまの“お相手”とうわさされる旧華族・島津家サイドから反対の声
丁寧な物腰が身上の温厚な人物
そのためには何をなすべきか――あれこれ思いを巡らされるお姿を案じられた上皇后さまが、御自ら「有力な選択肢」を示されたというのだ。霞会館のさる関係者が言う。 「島津家といえば、篤姫の養父としても知られる幕末の名君・斉彬(なりあきら・28代当主)が有名です。その斉彬の異母弟で、香淳皇后の曾祖父にあたる久光が明治初期に興した分家『玉里島津家』が、現在取り沙汰されているご一家。こちらの末裔(まつえい)に、佳子さまより1歳年上の男性がいるのです」 件の男性は初等科から大学まで学習院に学び、16年に法学部を卒業してメガバンクに就職。現在は本社で顧客の資産運用業務に携わっており、行内では丁寧な物腰が身上の温厚な人物として通っているという。 「今年は、霞会館の前身である華族会館が創立されて150周年。6月1日には、その記念式典と祝賀会が、皇居お濠端の東京會舘で大々的に催されました。もちろん島津家からも、複数人が出席しました。ただし当日は佳子さまがギリシャから帰国され、また秋篠宮ご夫妻も第35回全国『みどりの愛護』のつどいで和歌山を訪問されており、いずれもご出席はかないませんでした」(同) それでも、 「大切な節目の年にあたるため、先々のスケジュールを見越された上で、4月13日にはそろって島津家の会合に“繰り上げ出席”なさったというわけです」(同)
“小室家とも縁続きになってしまうのは避けたい”
秋篠宮家のお三方とは別に、当日は天皇皇后両陛下が出席されたというから島津家との“ご縁”はいっそう注目を集めることになろう。加えて、「分別」を取り戻されつつある佳子さまが、内親王にふさわしいお相手と添い遂げられることになれば、国民にとって無上の喜びであるのは論を俟(ま)たない。ところが目下、そんな機運に、あらぬ場所から「異議」が唱えられているという。前出の霞会館関係者が明かす。 「当の島津家側の一部の親族から、この縁組に強く反対する声が出ているのです。それは“佳子さまはともかく、結婚すれば小室家とも縁続きになってしまう。それだけはどうしても避けたい”というものです。一連の小室さん母子の振る舞いについては霞会館でも問題視されており、そもそも眞子さんとの結婚が延期となった時期には、皇室内でも複数の女性皇族方から『あのような家と縁戚になるのでしょうか』などと危惧なさる声が上がっていたのだから、無理もありません」 さらに続けて、 「島津家側では、佳子さまとの“縁談”から身をかわすため、お相手に擬せられている男性について『(本人に)いっそ婚活を勧めてはどうか』という意見も出ているほどです」(同)