阪神梅田本店では38年ぶりの日本一にちなんで和洋酒売り場で福袋3800個を販売

　阪神タイガースの38年ぶりの日本一が決定した翌日、11月6日から阪神百貨店にて「ご声援感謝セール」が始まった。10日までの5日間、38年ぶりや日本一にかけて「38」や「1」にちなんだ企画品を販売している。 【写真】ローソン、阪神タイガースの1年間の奮闘に感謝したクーポンセールの店舗配布チラシ（イメージ） 　阪神梅田本店では、早朝から2000人の長蛇の列ができたことから、開店時間を40分早めて9時20分にオープンした。“食の阪神”にちなみ、地下1階食品売場では和洋酒の優勝記念福袋3800袋や、生鮮売場でカナダ産姿ボイルズワイガニ2尾3800円など目玉商品を多数用意した。和洋菓子の売場でも、日本一やタイガースのロゴ入り限定品など企画商品が販売され、詰めかけた来店客が買い求めた。 　38年前の1985年のセールでは、阪神梅田本店に140万人が来店し、同店のみで40億円を売上げた。今年9月15日から1週間行われたリーグ優勝セールでは、売上高は未公表ながら前年同期比の3倍を販売。小森栄司本店長は「38年前に限りなく近い数字を期待したい」など語った。 　なおエイチ・ツー・オーリテイリンググループの食品スーパーでも、同日より日本一にちなんだセールを実施。阪急オアシス77店、イズミヤ73店、カナート17店では12日まで、関西スーパーマーケット63店舗でも13日まで実施。福袋やお買い得商品を企画販売している。