JTマーヴェラス、吉原知子監督が5月末付で退部。今後については未定。「9年間、選手、スタッフ、関係者と一緒に目標に向かい邁進できたことに感謝」 V1女子
バレーボールV1女子のJTマーヴェラスは3日、吉原知子監督が5月31日付で退部することを発表した。 吉原監督は2015年6月の入部以来、9シーズンにわたりチームの指揮を執り、Vリーグでは2019-20シーズン、2020-21シーズンで連覇。さらに黒鷲旗優勝2回、皇后杯優勝1回と常に強いチームを築き上げてきた。今季はレギュラーラウンドを全勝で首位通過したが、決勝でNECに敗れ、惜しくも優勝を逃していた。 また、昨年はアジア競技大会で女子日本代表Bチームの監督となり、17年ぶりの銀メダル獲得にチームを導いた。 今後については未定。新監督は決まり次第発表するという。 吉原監督のコメントは、以下の通り。 日頃よりJTマーヴェラスへのご声援有難うございます。 この度、5月31日付けで監督として9年間お世話になりましたJTマーヴェラスとの契約が満了することをご報告致します。 常に勝利を目指し、高い目標を立て選手と向き合ってきました。 選手、スタッフ、関係者の皆さん、ここまで一緒に目標に向かい邁進できたことに感謝します。 これからもJTマーヴェラスが一丸となって強いチームとしてVリーグを引っ張ってもらえれば嬉しく思います。 9年間本当に有難うございました。