防水ジーンズ?! 梅雨の時期を快適に過ごす最新梅雨グッズ
テレビ信州
いよいよ梅雨の季節ですが、今年は遅いですね。 過去10年を振り返ってみてみると、2021年は6月14日と遅かったですが、ほとんど6月上旬には県内は梅雨入りしています。 梅雨を快適に過ごすための準備はできていますか。 平年だと、6月7日に梅雨入りする県内。今年はまだ梅雨の気配を感じさせない天気が続いていますが…。 街の人は 「(梅雨は)憂鬱(ゆううつ)。お洗濯ができ ないのが嫌ですね」 「とにかく嫌です。暑いのも嫌ですけど、一気に降ったりするじゃないですか。列車も止まったり、革靴も駄目になるので」 これからのジメジメな季節を快適に過ごすために…。長野市のハンズ長野店では120種類の雨傘が並んでいます。 ハンズ長野店 内山実紀さん 「今まではコンパクトにカバンにすっと入るものが求められていたんですが、全体を覆えるような大きな大判の傘が求める方が多い」 最近の傘は多機能になっています。 ハンズ長野店 内山実紀さん 「傘の内側に板が入っていて閉じる際にしわにならないよう防いでくれるので、簡単に傘を閉じることとできる。畳むことができる傘になっています」 他にも、風が吹いて裏返っても一瞬で元に戻るこちらの傘。 しなりやすいグラスファイバー製の骨組みのため、台風シーズンまで人気だということです。さらに、傘の持ち運びが面倒という人には…。 木下歌織キャスター 「一見スマホケースに見えるが、傘専用のケース。中に入れると、カバーで覆われるので服がぬれ ることもなく手も空きます」 5月発売されたばかりのこちらの商品。傘を持つ手間がなくなり、置き忘れも防げるかもしれません。 木下歌織キャスター 「スニーカーにジーンズ、ジャケットも防水使用。普段着にもできる」 おしゃれなレイングッズを展開するのは、作業着大手のワークマン。レインウエアは70種類を取りそろえています。特に防水ジーンズは販売から8万本以上を売り上げる大ヒット商品です。 撥水(はっすい)に防水加工が施されているレイングッズはこれから売り上げのピークを迎えます。そもそもこの2つの違い、どのように選んでいけばいいのでしょうか。 ワークマン 吉野弘展さん 「撥水は外側に加工してあるもので、水をはじく加工。防水は水を外側から内側に通さないという加工になっているので絶対にぬれたくないという人におすすめです」 ジーンズの内側を見てみると、隙間ができないよう、専用のテープが施されています。実際に水をかけてみると…。 木下歌織キャスター 「ジーンズがぬれているかのように見えますが、中は浸透していません」 さらに、レインウエアを選ぶ際に覚えておきたいのがこの耐水圧。 ワークマン 吉野弘展さん 「耐水圧というのは外側の水をどれだけ防げるかという数値。大体1万だったら大雨に耐えられるくらいの数値になっています」 また、蒸れるのが嫌という人は透湿度に注目。 24時間にどのくらいの水分を外に出すかを表した数値で、高いものほど通気性がよく快適に着られます。まもなく迎える梅雨シーズン。最新グッズで快適に過ごす準備を始めてみてはいかがでしょうか。