ハロウィーン “騒動”に備えて仙台駅で警戒強化 宮城県警「厳正に対処する」
仙台放送
ハロウィーンに備え、宮城県警では10月30日と31日の2日間、不測の事態が起きないようJR仙台駅周辺の警戒態勢を強化する方針です。 これは、おととしのハロウィーン当日、JR仙台駅西口のペデストリアンデッキの様子です。仮装した若者などで混雑していて、トラブルが相次いで発生。さらには、密集した場所で花火を打ち上げたとして、少年3人が書類送致される事態となりました。 こうした事態を受け、県警では30日と31日の2日間、去年に引き続き、JR仙台駅周辺の警戒態勢を強化する方針です。具体的には、100人以上の警察官を投入しパトロールを展開するほか、人が集まっている場合には注意を促す声がけをするということです。 また、ハロウィーン当日の31日にはペデストリアンデッキ周辺のベンチにテープを張るなどして、使用を制限することにしています。 県警は、「違法行為があれば厳正に対処する。トラブルに巻き込まれないよう注意してほしい」と呼びかけています。
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