都道府県女子駅伝の区間エントリー発表 2区に田中希実、山本有真、ドルーリー朱瑛里! V目指す東京はアンカーに新谷仁美を起用
1月14日に京都で行われる皇后盃第42回全国都道府県女子駅伝の区間エントリーが発表された。 都道府県女子駅伝のオーダーをチェック! 2区に各県の有力選手が集まり、兵庫からは1500m・5000m日本記録保持者の田中希実(New Balance)がエントリー。愛知は昨年のクイーンズ駅伝2区区間賞の山本有真(積水化学)、岡山は前回3区区間賞のドルーリー朱瑛里(津山高)がエントリーした。このほか、東京・保坂晴子(日体大)や宮城・壁谷衿奈(仙台育英高)、野口紗喜音(神村学園高)など昨年末の駅伝で活躍した選手たちが顔をそろえている。 V奪還を目指す京都は1区にふるさと選手の三原梓(ルートインホテルズ)を投入。立命館宇治高の山本釉未が4区、池田悠音が6区に出場し、9区は川村楓(岩谷産業)が務める。 昨年11月の東日本女子駅伝2連覇を果たし、初優勝に向けて勢いに乗る東京は1区に経験豊富な木村友香(積水化学)、4区に増渕祐香(名城大)、アンカーには新谷仁美(積水化学)という充実の布陣。中高生区間にも力のある選手が入った。 連覇が懸かる大阪は大森菜月(ダイハツ)が1区。800mインターハイ優勝者の久保凛(東大阪大敬愛高)が7区に回った。過去3度の優勝を誇る千葉は、好調の山﨑りさ(日体大)が5区、上杉真穂が9区にエントリー。 元日に震災のあった石川は世界選手権代表の五島莉乃(資生堂)を1区、猿見田裕香(ダイソー)を2区に起用する攻めのオーダー。前半からレースの流れに乗ることができれば、前回の43位を大きく上回りそうだ。 また、長崎の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)はエントリーから外れた。 「駅伝どころNo.1」を決めるオールスター戦は、京都・たけびしスタジアム京都(西京極)発着の42.195km9区間のコースで行われ、1月14日、12時30分にスタート。大会模様はNHK総合で12時15分から中継される。
月陸編集部