「知らない人にカードを渡さないで」 名古屋の中高生、警察の制服姿で詐欺防止呼びかけ
メ~テレ(名古屋テレビ)
名古屋市瑞穂区で15日、市内の中高生が一日警察官を委嘱され、特殊詐欺の被害にあわないよう注意を呼びかけました。 特殊詐欺の被害を1件でも減らそうと、啓発活動には、名古屋女子大学中学校・高等学校の生徒5人が参加しました。 生徒は警察官の制服を身にまとい、瑞穂区役所を訪れた高齢者などに、知らない人に対してキャッシュカードを渡さないよう呼びかけました。 「自分の祖父母に被害にあってほしくない。身近な近所の人にも声をかけていきたいと思いました」(参加した生徒) 愛知県内では8月末時点で、特殊詐欺の被害総額が約25億円にのぼっています。 また、SNSを通じてうその投資話をすすめたり、恋愛感情を悪用したりする詐欺も横行していて、警察は注意を呼びかけています。