シドニー・スウィーニー、女子プロボクサーの伝記映画に主演
ハリウッドで大ブレイク中のシドニー・スウィーニー(「ユーフォリア/EUPHORIA」)が、米フロリダ州出身でスポーツ・イラストレイテッド誌の表紙に唯一選ばれた女性ボクサー、クリスティ・マーチンの伝記映画に主演することがわかった。 米Deadlineによれば、タイトル未定の本作は「キング」「アニマル・キングダム」のデビッド・ミショッドが監督する。1990年代に米女子プロボクシング界を代表するスターとなったクリスティは、25歳年上のマネージャーのジム・マーチンと結婚するが、ジムによる暴力とコカインに支配される生活に苦しんでいた。長い間、自分が同性愛者であることを公表できなかったクリスティは2010年、42歳のときにジムから刺され拳銃で撃たれるも一命を取り留め、これをきっかけに世の中に真実を語るようになった。 脚本は、ミラー・フォークス(「エデン 8つの真実」)とミショッドが共同で執筆。12~19歳にキックボクシングをやっていたというスウィーニーがクリスティ役を演じる。その他のキャスティングは現在進行中で、今秋クランクインの予定。 スウィーニーは「トップガン マーヴェリック」のハングマン役でブレイクしたグレン・パウエルと共演したロマンティックコメディ「恋するプリテンダー」が5月10日から日本公開。