「何度もスランプに陥るものだ」大谷翔平、すでに100%復調した…?米メディア「全体として彼はまだ…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、カンザスシティ・ロイヤルズ戦で2打席連続本塁打を放つなど、調子を上げている。この1ヶ月は本来の調子ではなかったが、本人もデーブ・ロバーツ監督も良い感触を掴んでいるようだ。米メディア『ドジャーブルー』のブレイク・ウィリアムス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷はテキサス・レンジャーズとの3連戦で本塁打を2本放ったものの、10打席で安打が2本に終わっていた。この状態にロバーツ監督は「彼は強いボールを打っている。肉体的にいい感じだと思うし、いい兆候がたくさんある」と、大谷がスランプを脱しつつあると信じている。 大谷のスランプは5月に負ったハムストリングの怪我が影響を及ぼしている可能性もあり、これについてもロバーツ監督は「選手というのは、プレー可能な怪我であれば、自分の体調を軽視する傾向があると思う」と心配を見せていた。 しかし、大谷はナショナルリーグの本塁打王争いのトップに1本差に迫っており、ウィリアムス氏は「全体として、大谷はまだ素晴らしいシーズンを送っている。どの選手もシーズンのある時点で、何度もスランプに陥るものだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部