シルバーのV8エンジンを搭載 40台限定となるシボレー・コルベットの特別仕様車、シルバー・フレイム・シリーズが登場
クーペとコンバーチブルにそれぞれ設定
フロント・エンジン後輪駆動からミドシップに変わり、本格スポーツカーに相応しいスタイリングとレイアウトを手に入れた現行型シボレー・コルベットに、2024年9月18日、特別限定車「シルバー・フレイム・シリーズ」(SILVER FLAME SERIES)が設定された。 【写真11枚】シルバーのエンジン・カバーを持つシボレー・コルベットの特別仕様車、「シルバー・フレイム・シリーズ」の特別な2色のボディ・カラーが用意されたエクステリアをはじめ詳細画像をチェック ◆初代コルベットからヒントを得る 今回の特別仕様車は、2024年に発表されたシボレー・コルベット限定モデルの第3弾。6.2リッターV8OHVエンジンに、初代コルベットに搭載されていたシルバーのラジエーター・サブタンクをモチーフにしたシルバーのカバーを装着しているのが最大の特徴。さらに、エンジンの存在を際立たせる「エンジン・アピアランス・パッケージ」が採用されている。 ◆特別な2色のボディ・カラーを用意 ボディ・カラーもシルバー・フレイム・シリーズの特徴のひとつ。コルベットのレース・モデルを彷彿とさせる「アクセラレートイエロー・メタリック」と、ブラックのボディにシルバーのレーシングストライプを備えた「カーボン・フラッシュ・メタリック」の2色を設定している。 イエローのカラーは、通常のイエローでは表現できない上質な発色に加え、ボディの随所に施されたブラックのアクセントがさらなる特別感を演出している。さらに、限定車専用の「カーボン・フラッシュ・ペイント・ホイール」からは、ボディ・カラーとマッチするエッジイエローのブレーキ・キャリパーがのぞく。また、前後に備わる銀色に輝くクロームのバッジも特別なモデルであることを主張する。インテリアには、「ステルス・インテリア・トリム・パッケージ」に加えて、「ブラック・アルミニウム・インテリア・トリム」を装備。限定車に相応しい特別な雰囲気を放っている。 ◆赤いアクセントが際立つ カーボン・フラッシュ・メタリック仕様は、インテリアにレッド・カラーのシートベルト、ブレーキ・キャリパーにブライトレッドを装着。エクステリアとのコントラスト効果を引き出している。また、コンバーチブルのみに装着される「カーボン・ファイバー・インテリア・トリム」は、ルーフオープン時もカタログモデルとひと味違う上質感を醸し出す。 価格は、イエローのクーペが1770万円、コンバーチブルが1920万円。カーボン・フラッシュ・メタリックのクーペが1770万円、コンバーチブルが1920万円。販売台数は各モデル10台ずつ、計40台となっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部