【若松ボート(ナイター)一般】佐藤航が自身初の優勝戦1号艇、自身初Vに挑戦
<13日・若松ボート・5日目> 佐藤航が初の優勝戦1号艇を勝ち取った。予選トップで迎えた準優は「お客さんの声とか、自分の事故点とか、いろいろなプレッシャーがすごかった」と内心穏やかではなかったが、コンマ06のSから完璧なターンで逃げ切った。 28号機は、前節に白水勝也が仕上げて1号艇で優出したエンジン。佐藤も「スリットから伸びたし足はいい。これ以上やることはない。白水さん〝さまさま〟です」と機力には完調宣言。それだけに、「よく寝て、コーヒーでも飲んで、いい緊張感を持って行きたい」と自らの心身を整えることに専念するつもりだ。 普段は明るいキャラクターだが、自身初Vが懸かるだけに表情は真剣そのもの。「悔いのないように頑張ります」。準優同様、こん身のSを踏み込んでVゴールを駆け抜ける。