「見たことない加速してる」イクイノックスが1分55秒2の新記録 騎手から見える世界にファン驚がく
◇第168回天皇賞・秋・GⅠ(29日・東京競馬場芝2000メートル) 天皇賞・秋でC.ルメール騎手が騎乗したイクイノックスがコースレコードで連覇を達成しました。 【画像】“世界最強”イクイノックスが貫禄の宝塚記念制覇 天皇皇后両陛下が即位後初めて天覧された一戦。イクイノックスは単勝オッズ1.3倍の人気にこたえ、勝ち時計1分55秒2で従来の記録を0秒9上回る驚異的なスピードで3歳以上・芝2,000メートルの中央競馬レコードタイムを更新し優勝。 騎乗したルメール騎手は「世界一の馬ですから、世界はみんな彼の走りを見たかった。今日はよかった、イクイノックスの強さを見せました」とレースを振り返り、「ゴールの時計を見たときはすごいびっくりしました」と驚いた様子で「全部を持っている。完璧な馬ですね」とパートナーを絶賛しました。 また、JRAが公式YouTubeとSNSでルメール騎手のジョッキーカメラ映像を公開すると、公開後1時間半で計18万回超の視聴回数となっています。 映像では、無駄なブレのないスマートな走りと、残り400mでの見事な加速が、風を切る音から伝わります。 映像を見たファンは「これが世界記録の視点…」「見たことない加速してる」「フラットで美しい」など興奮のコメントが寄せられています。