【阪神】高橋遥人、術後2度目の登板は1回3安打1失点「まだまだ」最速は147キロで2奪三振
◆ウエスタン・リーグ 阪神―中日(25日・鳴尾浜) 阪神の高橋遥人投手が、術後2度目の対外試合登板を果たした。 ウエスタン・中日戦の先発マウンドに上がり1回3安打1失点。先頭・ブライトを遊ゴロ、続く浜から3連打を浴び先取点を献上し1死満塁。石垣、鵜飼から連続三振を奪い、切り抜けた。最速は147キロに「ピンチの時は結構いっぱいいっぱいになってしまった。まだまだ変化球で交わす投球になってしまっている」と振り返った。それでも中7日の登板に「うでの状態は良くなってきている」と手応えも口にした。 昨年6月に左尺骨短縮術と左肩関節鏡視下クリーニング術を受け、育成選手となっている左腕。7日に故障後初めて打撃投手を務め、10日にシート打撃に登板した17日に2021年11月6日のクライマックス・シリーズ第1ステージ・巨人戦(甲子園)以来、約2年半、893日ぶりに対外試合に先発登板。着実に復活への道のりを進む。
報知新聞社