（Ｃ） ＴＯＭＹ

年末年始恒例くじ形式の「福富トミカ」が2023年12月27日（水）から全国の玩具専門店や「トミカショップ」「タカラトミーモール」などに登場する。赤・白・黒ベースの車体に、2024年の干支である辰をはじめ、縁起の良い動物がデザインされている。2024年の幸せを願ったデザインを紹介する。 【関連画像】個別にチェック！ 「福富トミカ」の画像を見る（画像9点） 「トミカ」はタカラトミーが旧トミー時代の1970年から展開するダイキャスト製ミニカー。日本のミニカーの代名詞となっている。 「初春トミカ」シリーズは、「日本らしさ」「正月らしさ」を軸にした「トミカ」の新春向けのアイテム。2013年「福々トミカ」を発売、以降2013年「紅白福々トミカ」、2015年「傾きものトミカ」、2016年「トミカむかしばなし」、2017年「トミカ百人一首」、2018年「トミカ 書」、2020年「万福トミカ」、2021年「福ものトミカ」、2022年「福徳トミカ」と続いた。今年の「福富トミカ」はシリーズ10作目となる。 「福富トミカ」では、2024年の幸せを願って「縁起の良い動物」を「トミカ」で表現。2024年の干支である「辰」をはじめ「錦鯉」「燕」「鳳凰」「熊猫（パンダ）」金の「鮪」の動物合計6種が登場。 マット塗装をベースに細やかな金の装飾を施すなど、通常の「トミカ」とは一味違った風合いや、それぞれの動物の特徴を表す車種のセレクトにもご注目いただきたい。 ブラインドパッケージ仕様で、どれが出るかはお楽しみ。 「初春トミカ」シリーズは、「縁起の良い動物」モチーフの6車種をコレクションする楽しさや、子供へのプレゼント、年始のおみくじ、そして家族や親戚が集まる新年のご挨拶にもおすすめだ。 また近年「トミカ」は訪日外国人旅行者からも人気が高く、「初春トミカ」は日本文化に関心が高い外国人のお土産アイテムとしても好評とのことだ。 トミカは子供でも安全に楽しめるよう、各部の形状に配慮して頑丈に作られており、それらのポイントをスケールモデル的な再現度より重視している面がある。だがそのトミカ的アレンジも含め、大人になっても愛好し、コレクションしている方も少なくない。 また手頃な価格と大きさ、丈夫さにより、特に収集まではしていない方も手軽に手にとって楽しめるアイテムになっている。 「福富トミカ」で欲しい動物・車種が出るかどうかで2024年の運勢を占ってみたり、縁起物として飾ったり手元で走らせたりして、年末年始を楽しく過ごしていただきたい。 （Ｃ） ＴＯＭＹ