「伝説的バンドになる」滋賀出身Lenny code fictionメジャーデビュー
関西に帰ってきた片桐 航がデビューシングルについて語る
「伝説的バンドになる」滋賀出身Lenny code fictionメジャーデビュー
「胸に残る言葉、記憶も 傷が痛むあの日のことも 全てが自分を変える鍵だろう」──。片桐 航(Vo≫.)、ソラ(Gt.)、kazu(Ba.)KANDAI(Dr.)による期待の4人組ロックバンドLenny code fictionが「Key -bring it on, my Destiny-」で31日、ついにメジャーデビュー。アニメ「D.Gray-man HALLOW」のオープニングテーマ曲にも抜てきされたデビューシングルはONE OK ROCKなどを手掛けるakkin氏がサウンドプロデュースに就き、アニメの世界観と重ね「シリアスさ、強さ、儚さ」を表現。「自分が選んだ道があって今がある」の思いを込めた歌詞も印象的な一曲に。心に響く言葉、耳に残る旋律……。平均年齢22歳、滋賀から歩みを始めたLenny code fictionが先に見据えるものは。関西に帰ってきた片桐 航にデビューシングルについてや伝えたい思いなど語ってもらった。
バンドやメンバーのこと教えて
──関西へおかえりなさ~い。大阪はちょっと久しぶりですか? そうですね。関西にはライブで3カ月に1回ぐらいは来ていますが、大阪の街中に来たのは久しぶりです。やっぱり、こっち(関西)のほうが落ち着きます。 ──初めにバンドやメンバーのことを教えていただけますか? まずは航(わたる)君のことから。 自分は「好奇心が旺盛」、何にでも興味があります。多趣味です。いろいろ手をつけてはまってみたり、いろんなことをやって探ってみるタイプです。 ──なるほど。そんな航くんは寝起きが悪いとも聞きました(笑) はい、そうです(笑) スイッチ入るまではちょっと時間がかかりますね。朝よりは昼以降の方が元気な感じです(笑) ──それならライブ時間はいい感じですね(笑) そうですね、一番いいゴールデンタイムです。 ──メンバーのことも教えていただけますか。 ギターのソラは、けっこうはっちゃけるタイプでムードメーカー。バンドでソラが発信して面白いことをして全員が笑ってるっていう時間が多いです。ファッションも好きなので、よく服を一緒に買いに行ったり、ファッションのことを聞いたりしています。 ベースのkazuは、真面目の一言でまとめられるような、でも天然というか突拍子のないボケをかます。それでもバンドのリーダーなので、音楽のことやお金の計算やスケジュールの把握などは真面目にやってくれます。 ドラムのKANDAIは、バンドの母的存在で、一人年上なので脇でみんなを見守りながら大事な所では発言する。3人の意見を上手にまとめて報告してくれます。