アーセナル離れてクリスタル・パレス移籍も、出場は1試合のみ…… 現在もトップチームから離れているDFが忘れられている
移籍先ではプレミアリーグでの出番がない
現在のアーセナルは最終ラインに多くのタレントを抱えており、その争いに敗れる形でクラブを去った者もいる。2023年、アーセナルからクリスタル・パレスへ移籍したのがDFロブ・ホールディングだ。 アーセナルでは150試合以上をこなしたセンターバックで、当初はクリスタル・パレスにとって貴重な戦力になるかと思われた。しかし、クリスタル・パレス移籍からの1年間で出場したゲームは1試合のみ。それもリーグ戦ではなく、マンチェスター・ユナイテッドとのEFL杯だ。昨季は怪我の問題にも悩まされ、クリスタル・パレスの選手としてはプレミアリーグのピッチに立っていないことになる。 ホールディングはクリスタル・パレスと2026年までの契約を結んでいるが、英『Express』はクラブとの関係が良いものではないと取り上げている。 チームを指揮するオリバー・グラスナーはホールディングをトップチームから外しており、そのことについては「ロブは現在個人でのトレーニングを続けている。その理由は彼も理解しているが、それは私とロブの間での話だ。公にすることはない」とコメントしている。 今季は第2節のウェストハム戦だけベンチに入っていたのだが、同メディアは試合後のトレーニングを巡ってグラスナーとホールディングの間に問題が起きたと取り上げている。 まさか1試合しかプレイ出来ないとは予想外だったが、29歳を迎えているホールディングのキャリアはどうなるか。
構成/ザ・ワールド編集部