「リバプールで働きたい」クロップ監督の後任候補と噂されるアルネ・スロット監督が自身の思いを暴露「合意に達するまで…」
今季限りでリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が退任を発表したことで、クラブは後任探しに奔走していると多くのメディアが報じていた。英メディア『90MIN』は、公認候補筆頭として名前があがった、現在フェイエノールトを率いるアルネ・スロット監督の発言について報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 15年にリバプールの指揮官に就任したクロップ監督は、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ制覇など数々のトロフィーを獲得し、チームをヨーロッパ屈指の強豪にした。しかし、同指揮官は今年1月で今季限りの退任を発表しており、これを受けてリバプールは後釜となる監督を探している状況だった。 そんな中、同メディアはフェイエノールトを率いるスロット監督とリバプールが交渉を開始したと報じた。また、米メディア『ESPN』は、リバプールとの接触が伝えられた同監督の発言について次のように報じている。 「リバプールで働きたいのは明らかだ。クラブは交渉中であり、私もまだ返答について保留している状態である。クラブ間で合意に達するまで待たなければなりませんが、(リバプール監督就任が実現することについて)私は全幅の信頼を置いている」 同監督は、フェイエノールトの監督として3シーズン目を迎えており、1年目にはUEFAカンファレンスリーグの決勝に進出。2年目にはリーグ制覇を成し遂げて、今シーズンもすでにKNVBカップ優勝を果たしており、監督としてここ数年大きな成功をおさめている。なお、アルネ・スロット監督が率いるフェイエノールトには、日本代表の上田綺世が所属している。
フットボールチャンネル編集部