節約のためにスイッチをオフにしておくべき家電5
テレビ
近頃、夕方にはテレビを消す習慣を身につける人が増加している。現在、スタンバイのままにしている人は全体の60%で、1台あたりの電気代は年間約24ポンドだ。 「スタンバイ時のエネルギー浪費は電気代がかさむ、主な原因のひとつです。自宅に複数のテレビがある場合、特に気を付けましょう」とクリスは話す。
さらに電力を消費するのが、見ていないのにバックグラウンドでテレビをつけっぱなしにすること。これはイギリスの多くの家庭で、犬のためにやっている場合が多いという。 「Uswitch」 によると、イギリスの42%の世帯が、ペットのために週に最大4.6時間テレビをつけっ放しにしてるという。かわいいペットのために家の中を賑やかにしておきたい場合は、テレビよりもラジオをかけてあげる方がはるかにエネルギー効率が良いだろう。
電子レンジ
「ブリティッシュ・ガス」 によると、約6割の家では、すぐに調理できるよう電子レンジのスイッチを入れたままにしている。しかし使用していないときは電源を抜いておけば、年間 16 ポンド以上節約できる可能性がある。
スマートフォン、タブレット、パソコン
必要かどうかに関係なく、一晩中充電し続けている人は多いのでは? 通常、スマートフォンやラップトップ、タブレットなどの充電は1~3時間で完了するため、毎晩7~9時間もコンセントにつないだままにしておくのはエネルギーの無駄遣いになる。これらの機器の充電を気にしたとしても、わずかな額の節約にしかならないかもしれないが、家中のすべてのデバイスを合計すると馬鹿にできない。 例えば、家族の食事の時間などに「充電タイム」を設けてみよう。充電して、その都度プラグを抜くことがおすすめだ。