日本初開催を横浜で 「武術太極拳ワールドカップ」
コロナ禍が明けて6年ぶりの開催です。 中国武術における拳法の一つ、「武術太極拳」の世界一を決める大会が 横浜市で開かれています。 武術太極拳はゆっくりとした動きや力強い動きなどが特長で、 その出来栄えや技術を審査する中国の伝統的競技。 中国で2016年から始まった「武術太極拳ワールドカップ」は 2018年にはミャンマーで開かれましたが、2020年以降は新型コロナの影響で中止と なっていました。 6年ぶりとなる今大会は横浜市中区の会場で日本で初めて開かれ、 27カ国から211人が参加。 日本からは10人の選手が出場し、優雅かつ力強い演技で会場を魅了しました。 日本武術太極拳連盟 谷川 大常務理事 「神奈川県では、早くから武術太極拳の普及が進み多くの愛好者がいる。 26日、27日とこの『横浜BUNTAI』で競技をやっているのでぜひ足を運んでもらい、 それをきっかけにして武術太極拳に親しんでもらえればうれしい」 「武術太極拳ワールドカップ」は、27日まで開かれています。