『Café&Bar RAGE ST』がオープン RAGEゼネラルマネージャー「ゲーマーの熱量が爆発している」
eスポーツの新たなカルチャー・ムーブメントを発信する拠点『Café&Bar RAGE ST』が1月28日、JR池袋駅東口にグランドオープンした。1月26日にはオープニングセレモニーが開催されている。 【写真】池袋駅直結の好立地! 『Café&Bar RAGE ST』の外観&内装 『Café&Bar RAGE ST』はCyberZ、エイベックス・エンタテインメント、テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE」が、JR東日本クロスステーションフーズカンパニー、ジェイアール東日本企画、JR東日本スポーツのJR東日本グループ3社が共同出資し設立した「JR東日本グループeスポーツカフェ有限責任事業組合」のコンテンツパートナーとしてオープンした。 オープニングセレモニーでは、フォトセッションとテープカットセレモニーの後、CyberZ RAGEゼネラルマネージャーの大崎章功氏、エレクトロニック・アーツJapan Marketing and Communications Managerの徳永大地氏、Cygamesマーケティング本部副本部長兼 eスポーツ室室長の川上尚樹氏が登壇し、パネルディスカッションを実施。OooDa氏がパネラー、平岩康佑氏がMCを務め、「直近のeスポーツ市場について」「リアルイベント開催における熱狂について」「eスポーツの未来について」の3テーマで議論を交わした。 大崎氏は「15年に(RAGEの)ブランドを立ち上げて、一番変化が訪れたのがコロナ禍。コロナ禍においてもオンライン大会で継続的にイベントはできましたし、配信を見てプレイを始める人も増えた。コロナ明けでオフラインイベントも解禁となり、ゲーマーの熱量が爆発している」と、これまでの経緯と現状に言及。川上氏はeスポーツのライブ配信について触れ、「(配信者や選手の)人となりを知る機会が増え、応援しに行こうという意識が生まれ、推し活のような文化にeスポーツが変わってきた」と分析している。 eスポーツの今後については、徳永氏が「エンターテイメントとして、ほかのプロスポーツと同じレベルまで日常会話に出てくるような環境になればありがたい」とコメント。大崎氏は「RAGEが海外に出ていくチャレンジもしていきたい」と、RAGEとしての展開に意欲を見せた。また、OooDa氏は自身の出張時の経験などを踏まえて「eスポーツがどんどん身近になってきていると感じる」と語っている。 『Café&Bar RAGE ST』は1月28日、池袋駅東口にグランドオープン。1Fはカフェ&バーエリアとグッズエリア、2FはPCプレイエリアとなっている。
片村光博