メイ・イズモト、新しい景色見せてくれた中嶋前監督に感謝 岸田新監督カラーに期待 オリックス応援コラム
オリックス大好きタレントのメイ・イズモト(52)が岸田護新監督(43)の誕生に胸を躍らせた。昨季までのリーグ3連覇から、今季は5位に沈み、中嶋聡前監督(55)が辞任。愛するチームは新時代を迎える。スポーツ報知に寄せる応援コラム「オリに一生懸メイ」の第8回では、「決断」や「変化」をテーマに持論をつづった。 スポーツ報知読者の皆さま、オリックスを応援する皆さま、バファローズは2024年の戦いが終わってしまいました。まさか、こんなに早くオフを迎えるとは、思ってもいませんでしたが…。でも、前に進むしかありません! 中嶋前監督、選手、コーチの皆さま、開幕からワクワクドキドキさせていただき、ありがとうございました。 長い人生を歩んでいく上でも、常につきまとうのが決断です。私自身、タレントの道に進んだのは、30歳の頃でした。ある方から「やってみるか?」とお話をいただいたのが始まりです。将来の保証がない職業ですが、生まれつき「NO」と言うのが好きではなく…。せっかくなら挑戦しよう! と、この世界に飛び込み、今はオリックスを熱烈応援しています。 中嶋前監督も大きな決断をされました。勝ち負けや結果によって、評価をされる厳しい世界。本当に責任を感じ、辞任されたのでしょう。3連覇や日本一で新しい景色を見せていただけたのも、中嶋前監督という存在があったから。「いつか終わりは来る。新しいことは新しい人がやるべき」という言葉もリーダーとして潔く、格好良かったです。 そして岸田新監督、個人的にはめちゃくちゃ楽しみです。芯が強く、頭の良さそうな印象があります。何より、オリックスひと筋。入団当初は先発で、平野佳寿投手と勝ち試合の終盤を締めていた時も、ずっと、チームを支えてくれています。年齢も43歳と若いですし、どんなカラーを出してくれるのか。今から楽しみで仕方がありません。(メイ・イズモト) ◆メイ・イズモト(めい・いずもと)1972年5月31日、大阪・堺市生まれ。52歳。松竹芸能所属。主に関西ローカルのテレビやラジオのパーソナリティーとして活躍中で、俳優としてもドラマや映画に出演。熱狂的なオリックスファンで、自身が出演する「ふらんくくらぶA」(J:COM関西)では、オリックスに関連した企画を数多く取り上げている。芸名「メイ」は5月生まれから。ウエスタン・リーグでは3度、本拠地の杉本商事BSで始球式に登板している。
報知新聞社