【衆院選】熊本4選挙区の終盤情勢調査 1区は自民前職が先行し立憲新人が追う展開
熊本4区です。届け出順に日本維新の会の元職・矢上雅義候補、自民党の前職・金子恭之候補、立憲民主党の新人・笹本由紀子候補の3人が立候補しています。
4区は金子候補が頭一つ抜け出し、笹本候補、矢上候補が追う展開となっています。 金子候補は自民党支持層の8割あまり、推薦を受ける公明党支持層の7割あまりを固めています。70歳以上で約5割の支持を得るなど、すべての年代でリードしています。笹本候補さんは立憲民主党支持層の7割あまりを固めています。石破内閣を支持しない有権者からの支持は約4割となっています。矢上候補は日本維新の会の支持層の約6割、れいわ新撰組支持層の3割あまりに浸透しています。無党派層では、3人の候補への支持が拮抗しています。しかし、多くは投票先を明らかにしていません。 熊本県内の4選挙区では、有権者の一定数が、投票する候補者をあげておらず、今後、情勢が変化する可能性もあります。