年の差を乗り越えた（右から）高橋一生と飯豊まりえ

かねて交際が伝えられてきた俳優、高橋一生（４３）と女優、飯豊まりえ（２６）が１６日、結婚したことを発表した。ドラマでの共演で出会った２人。高橋は芸能界きっての色男とはいえ、〝１７歳差婚〟には驚かされる。 【写真】ドラマで「ブラック・ジャック」に扮する高橋一生（写真２枚目） ２人は、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品で、２０２０年末に放送されたドラマ「岸辺露伴は動かない」（ＮＨＫ）の共演で知り合い、その後、真剣交際に発展したという。 結婚の決め手について、高橋は「彼女は自分の発する言葉で自身を穢（けが）すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました」と語る。 一方、飯豊は結婚の決め手を「物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」としている。 芸能界の〝年の差婚〟といえば、今年１月に結婚したＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓの堂本剛（４５）とももいろクローバーＺの百田夏菜子（２９）が当時１５歳差、昨年１１月のハライチの岩井勇気（３７）とタレント、奥森皐月（２０）の結婚が当時１８歳差ということで話題を集めた。 「２０代前後の女性にとって、１０歳以上も年の離れた男性がちょっと斜に構えたような部分をみせると、頼りがいのある大人っぽさと、かわいらしい子供っぽさがみえて、ギャップに惹かれるようです。飯豊さんのコメントからも、それがうかがわれます」と芸能関係者は話す。 高橋の演じた岸辺露伴は人の記憶を読み、制御できる特殊な能力「ヘブンズ・ドアー」の持ち主だ。しかし〝大人の男〟の魅力は、それ以上の能力なのかもしれない。