浜辺美波、「忘れられない瞬間」は撮影前に共演者が… 映画「六人の嘘つきな大学生」舞台あいさつ
俳優の浜辺美波が21日、東京都内で主演映画「六人の嘘つきな大学生」(佐藤祐市監督)の完成披露舞台あいさつをキャストと共に行った。 同映画は浅倉秋成さんのミステリー小説が原作で、就職活動の最終選考に残った大学生6人の“裏の顔”が暴かれていく内容。この日の冒頭、浜辺は「最後まで楽しんいただけるように、ここではなるべく、うそをつかず、本当のことを話していきたいと思います」とあいさつした。 撮影に入る前のエピソードとして、「初対面の方もいる中で『どれぐらい台本が頭に入っていますか?』という話になった」と浜辺。「みんなで『心配だな…』みたいなことを話し合っていたのに、『本読み』になると(多くの共演者は)頭に入っていて…。“だまされた”瞬間が忘れられないですね」などと笑顔で振り返った。 「全員嘘つきミステリー」とされる作品だけに、浜辺は「私たちも(舞台あいさつで)だまされるのではないかと思って、ずっとドキドキしていました」。最後までサプライズがなかったことから、「皆さんに何事もなく映画を見ていただけるようで、うれしいです」と話していた。 この日は赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠も出席した。映画は11月22日公開。