【U-22日本5-2アルゼンチン|採点&寸評】凱旋2発の鈴木唯を文句なしのMOMに! 3アシストの半田、先制弾の佐藤らも高評価
背番号10が躍動
[国際親善試合]U-22日本 5-2 U-22アルゼンチン/11月18日/IAIスタジアム日本平 【PHOTO】U-22日本代表のアルゼンチン戦出場16選手&監督の採点・寸評。鈴木唯がヒーローに。佐藤はアピールも負傷交代... U-22日本代表は11月18日、国際親善試合でU-22アルゼンチン代表と対戦した。 18分、佐藤恵允のミドルシュートで先制に成功するも22分と50分に失点し、逆転される。それでも66分、鈴木唯人の見事なコントロールショットで同点に。さらに75分に再び鈴木唯がネットを揺らしてリードする。 そして、縦に速い攻撃から、81分に松村優太、88分に福田師王と、途中出場の2人が追加点を挙げてこのままタイムアップ。南米の強豪相手に5-2で勝利を飾った。 ▼U-22日本代表のチーム採点「7」 前半は日本が主導権を握った。松木玖生と藤田譲瑠チマのダブルボランチが中盤でボールを刈り取り、テンポの良い繋ぎから相手ゴールに迫った。両サイドの佐藤と三戸舜介のドリブルのキレも抜群で、最終ラインの背後を取る動きも光った。 後半の立ち上がりは相手にボールを持たれる展開に。不用意なパスミスからピンチを招く場面もあったが、守備陣がすぐさま立て直し、直接FKの1失点に抑えると、ここから背番号10が躍動した。 鈴木唯がチームを勢いに乗せる同点弾を挙げると、決勝ゴールもマーク。古巣・清水のホームスタジアムに凱旋した22歳を文句なしのマン・オブ・ザ・マッチに。 相手の攻撃の芽を摘み、攻撃の起点にもなった藤田や、3アシストの半田、先制ゴールの佐藤らには採点「7」を付与。南米の強豪相手に堂々と戦い、勝利をもぎ取った選手たちを称えたい。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部) ※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。 ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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