漫画で解説!「なすびのギモン」第5弾のテーマは除去土壌
環境省は、福島市出身のタレントなすびさんが漫画で登場し、除染や放射線に関する疑問を分かりやすく解説する冊子「なすびのギモン」第5弾を作成した。 第5弾は「除去土壌のこれまでとこれから」がテーマ。除去土壌の再生利用について認知度が低いという課題を受けて県内外に広く紹介しようと作成した。除去土壌を再生利用した実証事業を行っている飯舘の長泥地区になすびさんが訪問した際の様子や農家の声を紹介している。 なすびさんは福島民友新聞社の取材に「農家は飯舘で育った作物を手に取ってもらいたい思いで取り組んでいると感じた。誰にでも分かりやすい内容になっているので、東日本大震災を知らない世代にも知ってもらいたい」とPRした。 冊子は県内の自治体や公共施設、環境再生プラザなどに配布している。問い合わせは環境再生プラザ(電話024・529・5668)へ。
福島民友新聞社