ディズニーランド 開園当初の“100円券”に「信じられない」の声 40年を振り返る展示会
40周年を迎えた東京ディズニーリゾート。東京ディズニーリゾート内の複合施設『イクスピアリ』では、1983年に東京ディズニーランドが誕生してからこれまでに開催されてきたショーやパレードなどを振り返る展示会『東京ディズニーリゾート アンコール!ザ・モーメンツ展』が開催されています。 中でも、40年の歴史を感じることができるのが『グッズ・コレクション』。初期のチケットや、歴代のカチューシャ、エンターテインメントプログラムを紹介する『Today』などが数多く展示されています。
■開園当初は100円のチケットも
今では入園からアトラクションまで楽しめるフリーパス形式のチケットですが、1983年4月15日の東京ディズニーランド開園当時は、フリーパス(3900円)だけではなく、入園のみのチケット(2500円)や、アトラクションごとに値段が決められたアトラクション券(100~500円)などもありました。
現在も人気のアトラクション『ビッグサンダー・マウンテン』や『スペース・マウンテン』は、当時500円のE券でした。ディズニーシーで遊んだ後に展示会に来た来場者は、当時の値段に「信じられない」と驚いた様子で「昔は縦のチケットとか持っていたし、今も持っているんですけど、懐かしいの一言です」と、歴史を感じる展示を楽しんでいました。
さらに、チケットの大半が電子化された今では見かけることが少なくなった、チケットを身につけるチケットホルダーや、過去に販売されていた年間パスポートなども展示されています。
■ポップコーンバケットはこれまでに260種類以上が登場
今では販売していない懐かしのグッズが並ぶ中、特に「懐かしい」との声があがったのが、ポップコーンバケットです。
1998年、ディズニーランドの15周年に初登場したポップコーンバケット。当初は、バケツタイプのシンプルな形でしたが、小さく折りたためるタイプやキャラクターの形のもの、光るものまで、260種類以上のポップコーンバケットが誕生しているといいます。