今年デビュー55周年の小柳ルミ子がディナーショーを開催 昭和100年にちなんで昭和の名曲を熱唱
小柳ルミ子が、1月15日にCOTTON CLUB(コットンクラブ)にて2025年になって最初のライヴを行いました。 晴れ女の名の通り、真冬の最中にもかかわらずライヴ当日の天気は晴天。会場には、長くからのファンや関係者が多数集まりました。 [ライヴ・レポート] ラインストーンやスパンコールが散りばめられた薄い紫の新衣裳で登場し更にロングのウイッグでスタート。会場の雰囲気にぴったりの『The Rose』『Yesterday』『Close To You』の3曲を披露。 最初のMCの挨拶で「明けましておめでとうございます」と言うと、ファンからは「ルミちゃーん」の掛け声が多数飛んだ。 今年は昭和100年!戦後80年!デビュー55年ということで「私の好きな昭和の曲を歌います」と『天城越え』、『悲しい酒』、『いとしのエリー』のカヴァーをそれぞれ歌唱。更に『秋桜』、『抱いて』、『許されない愛』と続けて6曲歌いあげる。 会場に駆けつけたお客さんからの「カッコイイ!」の声援もあり会場は大いに盛り上がり、まだまだと本人は話し、満足に足りず年齢に逆らって日々努力して行きたいと語る。 後半戦は自身の曲を会場の雰囲気に合わせてSPアレンジで『今さらジロー』『来夢来人』『乱』『お気に召すまま』『瀬戸の花嫁』の5曲を披露。 今年もよろしくお願いしますと来場の皆さんとコミュニケーションを取る。ファンからのリクエストの多い、『折り返し悲しみ行き』を熱唱し、本編最後は『いくつもの星が流れて』で終えた。 来場の方々からアンコールを受け、赤い羽根のストール、胸元に赤のデザインの黒のドレスで登場。 すぐにドラマで共演した松雪泰子さん、渡辺真起子さんから花束を受け取ると思わず涙を浮かべる。 そして来場のファンからのプレゼントを受け取り、小柳は「名残惜しいですが、皆さん元気で優しい気持ちで生きていきましょう、そして愛に溢れた人生を送って行きましょう」と感謝を述べ最後に『愛の讃歌』で締め、内容盛りだくさんの17曲歌唱のニューイヤーディナーショーとなった。デビュー55周年のスタートを飾るハイパフォーマンスのライブになり、大盛況のままライブを終えました。