トヨタ自動車東日本の宮城大衡工場 工程を改善し効率化を徹底
khb東日本放送
宮城県大衡村にあるトヨタ自動車東日本の工場が公開されました。作業工程の改善を行い、徹底した効率化が図られています。
トヨタ自動車東日本の宮城大衡工場では、カローラフィールダーやシエンタ、ヤリスクロスなどコンパクトカー5車種が生産されています。 工場のスローガンは「シンプル・スリム・コンパクト」で、作業工程を常に見直し改善することで徹底した効率化が図られています。 車の天井を取り付ける作業は以前、作業員が車の中に部品を持ち込んで行っていましたが、今は専用の機械が作業員の手元まで部品を届けます。機械化することで無駄な時間を減らし、効率化につなげました。 小笠原侑希記者「組み立てられた車は、蛍光灯に照らされながら外装や内装に問題がないか丁寧に確認が進められます」 工場では多くの工程や厳しいチェックを経て、1日当たり700台の車が生産されています。 トヨタ自動車東日本は6月、型式指定の不正問題を受けカローラフィールダーなど3車種の出荷を一時停止し9月に生産を再開しました。
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