【Jr.ウインターカップ2023-24】相模女大中が好守から得点を重ねて2年連続4強進出 [中学バスケ]
司令塔の竹内が相模女大中をけん引
1月6日、「京王 Jr.ウインターカップ2023-24 2023年度第4回全国U15バスケットボール選手権大会」女子準々決勝でGOLDEN PHOENIX(長野)と昨年ベスト4の相模女大中(神奈川③)が対戦。相模女大中は先にリードを作ると終始、主導権を握って51-32で逃げ切り。明日の準決勝(10:00)では、全中ベスト8の北九州市立折尾中(福岡)と対戦する。 【表】Jr.ウインターカップ2023-24女子トーナメント表をチェック 相模女大中はNo.6田村美乃のフリースローで先制。GOLDEN PHOENIXはNo.8向山暖のミドルシュートで初得点を奪ったが、キャプテンのNo.4竹内みやがフローターを沈めると、No.6田村も続き、まずは相模女大中が一歩リードを奪う。クォーター終盤、相模女大中はNo.11松浦真央が2本、No.4竹内が1本の3Pシュートを沈めたが、GOLDEN PHOENIXの追加点はNo.8向山のフリースロー1本とNo.42野原悠奈がゴール近くで決めた3点のみ。相模女大中の15-5で1Qを終える。 2Q初得点はGOLDEN PHOENIX。No.11牧田知紘がミドルから決める。さらに早い展開からNo.8向山がレイアップを決めるなどエンジンがかかりだす。相模女大中はNo.4竹内が絶妙なドリブルワークからロング2Pシュートを沈めると、No.6田村もフィールドゴールを成功。しかし、その後は好守を見せ合う展開に。クォーター終盤、相模女大中は好守からNo.5佐野葵のシュートなどで得点を重ね24-13としてハーフタイムを迎えた。 後半に入ると両チームのテンポがアップ。積極的にシュートを放っていく。相模女大中はNo.4竹内、No.12佐藤愛南のシュートで得点を伸ばしたが、GOLDEN PHOENIXはNo.8向山、No.11牧田がミドルジャンパーなどで8点差まで詰める。しかし、相模女大中はNo.4竹内が一瞬のスピードを生かしてロング2Pシュートを沈めるなど終盤に得点を伸ばし、37-24で3Qを終えた。 4Q、相模女大中は素早いパス回しでオープンを作ってNo.12佐藤、No.7吉田凜花ら、No.11松浦が得点。リードを広げる。GOLDEN PHOENIXはボールマンへのプレッシャーをかけて24秒バイオレーションを奪うと、No.8向山がディープ3Pシュートでバスケット・カウント。見せ場を作ったが、相模女大中が51-32で逃げ切り。明日の準決勝(10:00)では、全中ベスト8の北九州市立折尾中(福岡)と対戦する。 ------------------------------------------------------------------------------- 京王 Jr.ウインターカップ2023-24 大会正式名称：2023年度第4回全国U15バスケットボール選手権大会／U15 JAPAN BASKETBALL CHAMPIONSHIP ■開催期日：2024年1月4日(木)～8日(月・祝) ■会場：武蔵野の森総合スポーツプラザ (東京都調布市西町290-11) ■出場校:男女各52チーム、計104チーム (予定) ■大会方式:トーナメント戦によるノックアウト方式 ■放送・配信:試合ライブ配信予定、バスケットLIVE：https://stn.mb.softbank.jp/y1j4h
