【漫画】ちょっとした指摘に涙が…発達障害の悩みあるあるに1万人が「知らなかった」
ーーたくさんの感想が寄せられています。特にうれしかった感想の声、印象に残った読者のコメントはありましたか? 最後まで読んでくれただけでも感謝なのに、少々厳しいご意見も含め、皆さんが発達障害について考え、意見を出してくれたことがとてもうれしかったです。なかでも、当事者の周りにいる方々から「子供やパートナーにみせようかな、読んでもらいたい」といったコメントをいただいたり、私の「みんなで支え合えたらいいな」という気持ちに共感してくれた方もいたりして、この作品を作って良かった、世に出せて良かったと、心から思いました。 ーー今作が収録されている書籍『発達障害が理解されにくいワケを自分で考えてみた』(竹書房)に込めた思いを教えて下さい。 当事者にとって、自分だけの力で自分を理解することや、自分はこんな人間なんだと周りの人に伝えることは、とても大変で難しいことです。なので、このマンガを通して「発達障害」とは何なのか、当事者や、その周りにいる方が発達障害を理解するための助けになったらいいなと思いながら、描きました。 ーー今後、X(旧:Twitter)で発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか? 当事者どうしの「共感」も大切で、癒やしになると思います。当事者以外の方にも、発達障害について立ち止まって考えてもらえるような発信ができたらいいなと思っています。ありがとうございました。
マグミクス編集部