ジャッキー・チェンが7年ぶり再会ジャッキーちゃんに神対応「酔拳」伝授しモノマネ公認
中国の俳優ジャッキー・チェン(70)が11日、東京・丸の内ピカデリーで行われた主演の中国映画「ライド・オン」(ラリー・ヤン監督)集大成舞台あいさつに登壇した。来日は、約13年ぶりとなる。「皆さん、こんばんは! お久しぶりです。映画見た!?」と日本語であいさつし、観客から「おかえり」とコールを浴びた。ジャッキーは「本当にとってもうれしい」と満面の笑みを浮かべ、右手を振った。 ◇ ◇ ◇ ジャッキーは、自身のモノマネを続けて芸歴10周年を迎えたジャッキーちゃん(49)と7年ぶりに再会した。「ますます似てきましたね。そっくり。今度、僕のスタントマンをやって」と依頼したように、ルックスは評価した。一方で、劇中のアクションのまねには「あのパフォーマンスは80年代のもの」と納得せず「『酔拳』を勉強した方が良い」と言い、自ら実演して見せた。ジャッキーちゃんから「ものまねをされることは、どう思う?」と聞かれると「多くの人にマネされるのはうれしい。どうぞ」とOKを出した。