【11月11日~12日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】ハチ公アートミュージアム ハチ公銅像 モニュメントアート by 西野達(2023年11月12日)
カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう! 「渋谷まるごとハチ公ミュージアム」として、全14コンテンツの展示やイベントが開催される渋谷芸術祭。その中でも、最も注目されるのはアーティスト西野達によるハチ公銅像のモニュメントアート。11月12日の“1日のみ“のインスタレーションだ。
●【東京】「T-HOUSE New Balance presents art installation『ネオ日本画からメタ日本画へ』by Hisashi Tenmyouya」(~2023年11月21日)
現代美術家の天明屋尚の展覧会が、東京・日本橋浜町のコンセプトストア《T-HOUSE New Balance》で11月21日まで開催されている。そこでは時代を超越した美の姿が提示されます。
●【東京】『大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ』(~2023年12月25日)
光や風に満ちた空間を歩いていくと、次々に異なる景色が現れる。東京・六本木の〈国立新美術館〉での大巻伸嗣の個展には観客を包み込むようなダイナミックな作品が並びます。闇と光がせめぎあう、ここでしか味わえない空間です。
●【東京】『“おかえり” New layout at Karimoku Commons Tokyo』(~2024年3月末)
東京・西麻布の〈カリモク コモンズ トウキョウ〉で、〈MAS〉の新作をはじめ、各コレクションから新製品、新塗装色などの家具が展示されています。この空間スタイリングを手がけたのはインテリアスタイリストの作原文子。展示に先立ち、作原は縁の深いデンマーク・コペンハーゲンを訪問し、スタイリングのための買い付けを行いながら、インスピレーションを深める時間を過ごしました。その旅の一端をお届けします。
●【東京】『杉本博司 本歌取り 東下り』(~2023年11月12日)
昨年、姫路市立美術館で開催された「本歌取り」展が構成を一新して東京へ。会場は杉本博司が私淑する建築家、白井晟一が設計した〈渋谷区立松濤美術館〉です。
●【ロンドン】『Hiroshi Sugimoto: Time Machine』(~2024年1月7日)
その多才な活動ゆえにもしかしたら知らない読者もいるかもしれないが、現代美術作家の杉本博司の創作活動の原点は写真である。50年前、新人、杉本の「ジオラマ」シリーズ2点が〈ニューヨーク近代美術館〉にコレクションされた。以後、「劇場」「海景」「建築」などなど、写真史に残る名作を生み出してきた。写真各シリーズを網羅した展覧会『Hiroshi Sugimoto: Time Machine』がロンドンで始まっている。