「海に眠るダイヤモンド」「今回は杉咲花がかわい過ぎた」「毎回いづみさんが誰だか分からなくなる演出がすごい」
日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)の第3話が、10日に放送された。 本作は、未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の長崎県・端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちと家族の物語。(*以下、ネタバレあり) 鉱員たちが働きやすい環境を整えるべく、自分たちなりのやり方で力を尽くす鉄平(神木隆之介)と賢将(清水尋也)。兄・進平(斎藤工)の助言に加えて、2人の活躍で新たな社宅制度ができることに。 そして季節は流れ、1957年10月。ついに端島に水道が開通する。新しい鉱員アパートや小中学校の新校舎も完成し、人口も出炭量も増えた。端島は最盛期を迎えようとしていた。 そんな中、以前端島を舞台に製作された映画の続編製作のため、プロデューサーの夏八木(渋川清彦)が島にやって来る。夏八木は、島民たちを対象に出演者オーディションを行うと宣言。皆が浮き足立つ中、夏八木から声を掛けられた朝子(杉咲花)も、こっそりと演技の練習を始める。 一方、現代では、玲央(神木二役)がいづみ(宮本信子)の家に転がり込み、いづみの家族と初対面を果たす。いづみは家族に玲央のことを自分の婚約者だと紹介するが…。 放送終了後、SNS上には、「鞍馬天狗のくだりに気付いて、『えっ、初恋の人って俺?』ってなった時の鉄平が好き過ぎ」「玲央の時の神木くんすごい目するやん。演じ分けが最高」「今回は杉咲花がかわい過ぎた」「今の私たちは、やがて炭鉱が閉鎖し端島が無人になる未来を知っているから、あの島の中でつらくても何があってもキラキラと生活している人たちを見てるとうらやましくあり悲しくもなる」などのコメントが上がった。 また、「毎回いづみさんが誰だか分からなくなる演出がすごいし、2018年なのも意味あるんだろうな」「いづみの正体って誰なんだろう。1話を見終わった後=リナ、2話を見終わった後=百合子、3話を見終わった後=朝子になる。一体誰なんだ」「さあトリプルヒロインのリナ、百合子、朝子で1周終わったよ。次は誰?」といった声もあった。 そのほか、「『ある日どこかで』『タイタニック』『素晴らしき哉、人生!』『麗しのサブリナ』『鞍馬天狗』『君の名は』…。映画ネタがいろいろと出てきてうれしい」「片桐はいりさんの役名が大森さんというのは粋だな。はいりさんが時々もぎりをやっている映画館は『キネカ大森』だもの」「いづみさん一家と大森さんを見ていると『あまちゃん』を思い出す」といったコメントもあった。