韓国航空機事故 製造元のボーイング社が弔意表明
韓国南西部の務安(ムアン)国際空港で発生した旅客機事故で、旅客機の製造元であるボーイング社が29日、弔意を表明した。ロイター通信が伝えた。 【別カット】務安国際空港で炎上する旅客機 旅客機を運航していた済州航空の最高経営責任者(CEO)も29日、報道陣を通じ謝罪した。「遺族を支援することが当面の最優先事項だ」とのコメントを出している。 済州航空によると、着陸に失敗した旅客機は、ボーイング737―800型機旅客機。乗客175人と乗務員6人の計181人が乗っていた。29日14時過ぎまでに、少なくとも96人の死亡が確認された。事故原因は調査中だが、何らかの原因で車輪が作動しなかったとみられる。【国本愛】