巨人・井上、崖っぷちの一戦で5回まで完璧投球も…6回に痛恨の同点弾浴び降板
◆ 6回裏に代打を送られ交代…CS初白星ならず 巨人の井上温大投手(23)が19日、『2024 JERA クライマックスシリーズ セ』の第4戦(東京ドーム)に先発登板。5回までパーフェクト投球を披露するも6回に痛恨の同点ソロを浴び、6回1安打1失点の内容で降板となった。 あとがない大一番を託された5年目左腕。初回は2番・牧、3番・佐野をいずれも内野ゴロに仕留めるなど、テンポ良く12球で3者凡退スタートを切った。2回は2戦連発中の4番・オースティンを中飛に仕留めるなど3人でピシャリ。3回は7番から始まる下位打線を3者連続三振に仕留めた。 二回り目となった4回以降もテンポ良くアウトを重ね5回までパーフェクト。しかし1点リードの6回、一死から8番・戸柱に2ボール後の真ん中ストレートを完璧に狙い打たれ、これが右翼席に飛び込む同点ソロとなった。 その裏に巡ってきた打順で代打を送られ交代。崖っぷちの一戦で6回65球、1安打1失点、6奪三振無四球の快投を見せたが、CS初白星の権利は得られなかった。
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