TGC松山2024「REDYAZEL」と河原学園のコラボ
7月13日に四国で初めて開催される「東京ガールズコレクション(TGC)松山2024」の出展ブランド「REDYAZEL(レディアゼル)」と、学校法人河原学園のコラボプロジェクトが進んでいる。レディアゼルのスタッフが今季のトレンドやコーディネートを教える課外学習がこのほど、オンラインであり、学生がトレンドを意識しつつ、モデルに合った衣装の決め方を学んだ。 参加したのは、今回のプロジェクトメンバーに選ばれた河原ビューティモード専門学校の美容学科2年生10人。TGCのブランドプロデューサーの金子紗織さんが、過去のショー映像を用いながら、テーマや楽曲の重要性を説明した。 続いて、レディアゼルの現場スタッフが最新のアイテムを紹介。ジレとして羽織ることができるほか、単体でも使えるジレワンピは「ワンピスースくらいの長さ。インナー次第で、長い期間着用できる」と説明した。今季は、チェック柄やレザーがトレンド。レザージャケットは古着感のあるロング丈で、あえてピンクのスカートを合わせることで「『甘辛』でかわいい仕上がりになる」と語った。 学生はステージで大切にしていることや、ショー用のコーディネートのポイントを質問。スタッフは「全体のまとまりを大切にしている」とし、事前にコーディネートのパターンを多めに組み、後からモデルに合うものを選ぶと全体の統一感が出ると語った。金子さんは「ヘアメークや小物使いでも、大きく印象は変わる」とアドバイスした。
愛媛新聞社