11年ぶりJ2復帰を決めた富山、小田切道治監督の続投発表!「皆さまと共に戦えることへ感謝」
カターレ富山は19日、小田切道治監督(46)の2025シーズン続投を発表した。 小田切監督は現役時代、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)、ヴァンフォーレ甲府などでプレーし、2009年に地元クラブの富山で現役引退。その後、2010年に富山でU-15コーチに就任し、指導者としてのキャリアをスタートさせた。 2022年9月に石崎信弘前監督が退任すると後任として指揮官に就任し、J3リーグを6位でフィニッシュ。昨シーズンはJ2昇格争いに参加して序盤から上位をキープしたが、2位と勝ち点で並びながら得失点差で下回り惜しくもJ2昇格を逃した。 迎えた今シーズンは、開幕6試合未勝利とスタートダッシュに失敗しながらも徐々に立て直し3位でリーグ戦を終了。J2昇格プレーオフに回ると、決勝の松本山雅FC戦ではアディショナルタイムの劇的同点ゴールでドロー決着となり、11年ぶりのJ2復帰を決めた。 J2で戦う来シーズンも指揮を執ることが決まった小田切監督は、クラブを通じてコメントしている。 「2024シーズン、たくさんのご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございました。来季もカターレ富山の指揮を執らせていただくことになりました」 「この素晴らしい仕事に携われること、皆さまと共に戦えることへ感謝し、一つでも多くの感動を与えられるようチーム一丸となり最大限のチャレンジをしていきます。2025シーズンも共に闘い、熱い声援をよろしくお願いいたします」
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