タグ・ホイヤーが新作コレクションを発表

スイスの高級時計ブランド“タグ・ホイヤー”は、高性能であらゆるコンディションに対応できる多目的モデル“タグ・ホイヤー アクアレーサー”に、径34mm・厚さ9.5 mmの新たなケースサイズを採用したコレクション“タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ”を発表。五つのモデルを発売した。 【タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフを見る】 2022年にブランド初のソーラームーヴメントを採用したタグ・ホイヤーの新たな一歩は、より小ぶりで多様性のある34mm径のケースの採用だ。従来のケースサイズ40mmモデルと同様、逆回転防止型ベゼル、ねじ込み式リューズ、200m防水、夜光塗料を塗布したマーキング、サファイアガラス、ダブルセーフティボタンといった“アクアレーサーコレクション”の主要機能はそのままに、長時間の使用に耐えうる設計、カジュアルな装いにフィットするデザインに磨きをかけたモデルとなった。 それぞれ際立った個性を持つ5種類の文字盤がラインナップされており、日常使い向けの2モデルは、タグ・ホイヤーを象徴するアクアレーサーポーラーブルー、もうひとつはシグネチャーブルーのカラーを採用。後者はソーラーグラフのトレードマークともいうべき要素がふんだんに取り入れられ、秒針や分目盛りにコレクション独特のポーラーブルーが使用されている。

最長で約10か月間の駆動が可能なソーラームーヴメントを搭載

残る3モデルでは、ソーラーグラフシリーズに初めてマザーオブパールを採用。太陽エネルギーを利用するために光を透過させると同時に、視認性の確保にも成功した新境地の文字盤が投入された。文字盤のバリエーションとして、スマートなバージョン、インデックスにダイヤモンドを配したバージョン、インデックスとベゼルの両方にダイヤモンドを優美に散りばめたバージョンの三つを展開。いずれもスポーツにおけるラグジュアリーが再定義され、機能性と美しさを併せ持つモデルに仕上げられている。 なお、スイスのラ・ショー・ド・フォンにあるラ・ジュー・ペレ社と提携して開発されたソーラームーヴメント“キャリバーTH50-01”は、3時位置に日付表示を備えた3針仕様で、直射日光に約2分間当てれば1日分、約40時間でフル充電され最長で約10か月間の駆動が可能だ。価格はモデルによって大きく異なり、26万9500円～62万7000円となっている。 【問い合わせ先】 LVMHウォッチ・ジュエリー・ジャパン　タグ・ホイヤー TEL.03-5635-7054