“東大大学院”卒業後にバンドの道へ!? THE SIXTH LIE・RayのプロフィールにMUCC逹瑯も驚き「バンドって中卒でもできるからね」
ロックバンドMUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FM / JFNのラジオ番組「JACK IN THE RADIO」。11月11日(土)の放送は、THE SIXTH LIE(シクスライ)からRayさん(Dr.)が初登場! バンドを始めたきっかけについて伺いました。
逹瑯:“はじめまして”なんですけれども……珍しいなと思うのが、初登場のバンドって、ヴォーカリストさんが来てくれることが多いんだけど……。 Ray:そうですよね(笑)。 逹瑯:今回ドラムのRayくんが来てくれたっていうのは、メインのコンポーザーだからってこと? Ray:曲はギターのReijiが書いているんですけど、映像や歌詞、ジャケット、グッズのデザインなど、バンドのコンセプトに関わるような部分は、今まで僕が担当しています。 逹瑯:もともとそういうことが好きなの? Ray:そうですね。バンドを始めた理由として“ドラムやりたいから”っていうのももちろんあったんですけど、自分はクリエイティブなことも好きだったんで、そっちでバンドをサポートしていけたらいいなっていうモチベーションで始めました。 逹瑯:Rayくんのプロフィールがもう、ものすごいわけ(笑)。 Ray:(笑)。 逹瑯:東京大学を出て、そのまま大学院も卒業して……その後に“バンドやるぞ!”っていう人なんていないよね!? Ray:珍しい……かもしれないです。 逹瑯:そうだよね。だってさ、バンドって中卒でもできるからね(笑)。 Ray:(笑)。自分は、いざ就職を目の前にしたときに、このまま研究職とかを続けるよりは、バンドだったり、クリエイティブなことだったり、今やっていることをもっと頑張りたいなって思ったので、こっちの道を選んだ感じですね。 逹瑯:(大学院では)なんの研究をしていたの? Ray:ドローンと人工知能の研究をしていました。例えば、ドローンを隊列で飛行させるショーってあるじゃないですか。 逹瑯:あぁー! Ray:あれの研究をしていたので、それで言うと、ちょっとエンタメにも通じるようなことをしていました。 逹瑯:やっぱりそういうのが好きなんだね!“魅せるもの”を作っていくというか。 Ray:そうですね。 逹瑯:(バンドの道に進むときに)親には反対されなかった(笑)? Ray:全然です。うちは自由なので。 逹瑯:へぇー! Ray:でも、事務所の社長は“親が心配するんじゃないか”ってめちゃくちゃ心配していました(笑)。 逹瑯:そうだよね~(笑)。 (TOKYO FM「JACK IN THE RADIO」2023年11月11日(土)放送より)