試合後、悔しさから涙を流し、目を真っ赤にして会見に臨んだぱんちゃん璃奈

　キックボクサーのぱんちゃん璃奈（30）が21日までに自身のインスタグラムのストーリーズを更新。東京都知事選（7月7日投開票）のポスター掲示場に自身のポスターが貼り出されたことについて言及した。 【写真】「立候補しない格闘家」でジャックされた東京・秋葉原の都知事選ポスター掲示板 　都内のあるポスター掲示板の写真をアップし「燃えてます！　東京200カ所に今日からしばらく貼られてます」とつづった。さらにポスターが複数掲示されている別の写真をアップし「落書きいっぱい　鼻毛も書かれて　目に押しピン刺されそう」と自虐的に投稿した。 　ポスターには左手でガッツポーズするぱんちゃんに「生活困窮者をなくせ！」「復活！」とある。さらに「掲示責任者　立花孝志」と小さく印字されていた。 　ぱんちゃんは20日、自身のユーチューブチャンネル内で「皆様にお伝えしたいことがあります。私、ぱんちゃん璃奈、いろんな方に今、ウワサされてると思うんですけれども、この度、東京都知事選に立候補しま…せん。申し訳ありません」と一瞬タメて報告。続けて「ですが、今回、東京都内のポスター掲示板ジャックに成功しました。東京の各地、新宿であったり、いろんな地域なんですけど約5、6000枚、ぱんちゃんがポスターとして貼られることになりました。普通だったら選挙の方が載るところなんですけれども」と語った。 　ぱんちゃんは「KNOCK OUT」など舞台に活動。22年12月、詐欺の疑いで兵庫県警垂水署に逮捕されたが、その後に不起訴処分となり、公式戦に復帰している。 　NHKから国民を守る党（NHK党）党首の立花孝志氏はXのプロフィル欄に「東京都知事選挙に24名を立候補させます！ポスター掲示場を1箇所【24枚】25,000円～の寄付で貼って頂けます！」と告知している。